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日本顎関節症リハビリ研究室 /より安定した快適咬合を求めて

日本顎関節症リハビリ研究室 /より安定した快適咬合を求めて

咬み合わせリハビリ治療  治療費 高度先進医療???

高度先進医療 と 歯科治療費

高度先進医療とは  先端医療です
 まだ保険診療に認められていないため費用がかかります

医学の進歩は非常にめざましいものがあり、大学病院を始めとする多くの医療機関や研究機関においては、常に新しい診断法や治療法の開発が試みられています。新たに開発された先進的な診断及び治療法は、直ちにどこの医療機関でも行えるわけではありません。

 高度先進医療とは、高度の技術陣と施設設備を持ち、県知事から、特に認められた大学病院などで行う厚生大臣が承認した先進性の高い医療をいいます。高度先進医療そのものには保険が適用されませんが、この治療に付随する診査、検査、投薬、入院費及び一般的な治療については特定療養費として健康保険が適用されます。

 (一部負担金は、自己負担となります).

高度先進医療のうち、全国的にある程度普及・定着して適当と認められたものについては、健康保険が適用されるようになります。

 高度先進医療を受けることを希望する場合には、その治療を扱っている病院を調べて、担当医から診断、治療内容、費用等などについて説明を受け、十分に納得した上で同意書に署名をしてから治療を受けることが大切です。





>>>>>>>>> 保険適応外 費用 >>>>>>>>>>

最新の保険にまだ適応していない高度先進のかみ合わせ治療を行っています
$保険診療外治療費 /希望者 申し込み書記入

かみ合わせの検査 /上下の歯の100ミクロン以下の接触状態 
アンテリア・ジクの応用/ 

硬質プラスチックを用いたスプリントを利用しての かみ合わせの検査 

ムシ歯でない時の かみ合わせの補整のプラスチック充填物  
  単純 3,100.円
  2回目以降プラスチック充填物 単純  2,000.円

かみ合わせの検査  プレスケール 一回につき   3,500.円 
 
模型咬合器検査フェイスボウ     35,000.~50,000. 円


バイオフィ-ドバックBFB かみ合わせ検査
BFBチェックバイト・シリコン検査一回  3,000.~4,000.円  

BFBチェックバイト・カーボン光透過検査  30分につき 10,000.円

プラスチックのかみ合わせを安定させる装置(二度目) 15,300.円

スプリント製作調整
プラスチックのかみ合わせを安定させる装置(二度目) 30,000.
   透明薄いプラスチック
   かみ合わせを安定させる装置 調整料金  3,200.円  毎回

治療用 プラスチック治療冠  一歯  10,000.円
 
ダイレクト・スプリント用の ハイブリット・アンレー冠 一歯 35,000.円
自分の歯(天然歯)を削らずに 接着剤で 上下の歯がきっちりと接触するように歯の自然な色でオーダーメイドで 技工士が 製作します
プラスチックとポーセレンの 合成物

かみ合わせ精密金属冠 
 プラスチック前装 金属冠 30,000.
 バイオメタル・ゴールド金属冠 59,000.
 ハイブリット・前装パラ冠  50,000.
 14K添加補整調整料  4,000. 一回につき

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顎関節症の噛み合わせからのリハビリ治療の 2006年4月 問題点

まず 保険制度の問題と限界 

1. 噛み合わせの検査と調整と補整に必要な装置マウスピース(スプリント )が 一個だけしか認められていない
患者さんの状態によりいろいろであり 小さいミニスプリントを 何回も作ることが 必要なこともあるが 保険適応にならない.
  スプリントは厚いと強度があるが,異物感が強く,入れてられない. 発音も考慮して薄く製作するが,薄いと時に破折してしまう.
スプリント製作調整の費用  3割4600円 初診 一回のみ
専門医でも 多数の患者さんに必要があって スプリント製作しても,
月に作るスプリントの数が多いと,本当に必要かと言われたり圧力をかけられたりする.

2,スプリントの調整が 月一回しか認められなくなったこと 2006年より
 3割660円 ( 2200円)
  解釈上は,必要性が認められず,しなくても良いとのこと.
またスプリントを調整しても,今までのように費用は,ださないとのこと
咬み合わせの検査も認めず,スプリントの調整も無しですか.トホホホ.
2006年4月以前は 毎回 認められていた.
もう国の政策は,噛み合わせの治療は,切り捨てです.

治療ごとに,スプリントを利用してカチカチやパパパハのタッピングの安定を検査して調整が毎回必要である
 噛み合わせは 毎回違うので 微妙に 丁寧にスプリントを調整する必要があるが,保険では,未だ採用されていない.(高度先進医療として)

3 噛み合わせの検査 保険では まだ 採用されていない.  
 (高度先進医療?)
咬み合わせの検査で,高い部位の歯を削る処置のみは,保険には一応あります.高いときのみです
歯の接触状態の 噛み合わせの検査や 低いときに 足して修正する治療は, 保険には 今までもないし,未だ採用されていない. 

* 歯の型を採っての模型検査  (高度先進医療?)
*EMGバイオフィ-ドバックのシリコンチェックバイト検査
*プレスケール 咬合圧検査
*EMGバイオフィ-ドバックにおける咬合紙光透過接触検査 一番必要な検査 

4..接着を利用しての添加する修正治療/
 二次治療が 保険では,まだ採用になっていない.
噛み合わせが まわりより 低く 足すとき
穴が開くくらいの薄いスプリントを調整して安定したら
スプリントを外したらより不安定でかみ合わないことが結構ある.
再発しにくくするため,外したときに症状が出やすい時は,より安定した状態の時の
 噛み合わせの状態を検査し,接触状態をより多くして 安定させるため,歯を削らずに接着剤でプラスチックを足す添加の治療/二次治療が多々必要である. 検査と治療が 未だない.大学教育が足りない.

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歯科医師側の 問題点  大学教育の問題点が大きい
噛み合わせのリハビリ専門医が 少ない


1.多くの歯科医師は,スプリントの調整が苦手である 
噛み合わせが不安定で カム位置が落ち着かないと 何度か 調整に手間がかかる.
根気よく 丁寧に調整を繰り返さないといけない. 
毎回 より安定するように ベターをねらって 根気よく調整します.大変疲れます.
関節が変形して 緩くなってクセが強いと 時間がかかります. 時になかなか落ち着きがよくありません.

2.スプリントは,できるだけ薄く作りたいのだが,

3. 顎関節症の原因は,奥歯が低いからと思っている.
 奥が低い事もあるが,高くて不安定なことも多数ある.全体のバランスが良くないことが,圧倒的である.
できるだけ薄く 穴が開くほどの最小限の厚さで, 効果が出るか確かめます
長く入れてられる装置が必要ですが,たしかに薄いと破折しやすくなります.異物感を減らし,長く入れてアゴの安定感をと症状が軽減するかを 診ます 

4.噛み合わせの検査の前に 丁寧にスプリントを調整して,
外した直後にどう接触しているか検査していない.大学教育が足りない.

5.顎関節症の症状は, 関節と関節雑音だけで,噛み合わせが不安定なための
首の痛み,頭痛,背中の痛み,
自律神経失調症的な症状は,よく分からないので,関わりたくない.
本当は 研究しないといけないのに.
噛み合わせの検査が,一般的に普及していない 確立していない.

6. ストレス学説をとり,噛み合わせ否定論の教育を受けて,噛み合わせを調べないし,スプリントも製作しない歯科医師が 多数いる.
咬み合わせよりストレスとして考える一部の口腔外科やアメリカの学説を信じている.

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多くの歯科医師は,ムシ歯の治療とその後冠をかぶせる治療,歯肉から出血する歯周病,,歯のないところに義歯とインプラント,歯並びを修正する歯列矯正を勉強し研修してきている.
多数の歯科医師は, 歯のあるときの 噛み合わせの検査とリハビリの研修を受けていない.歯があると それなりに 咬んでいるから.
自分の歯がある時に,どのように接触し,どのように問題点があり,どのようにして修正すると楽にうまくいくかというリハビリ咬合の研修を受けていない.個人固有の正常咬合と呼んでいるが.
弱く速く小さく咬んだとき,奥の歯が,しっかりと接触し,ガチンと中央で 毎回安定して接触して欲しい. 
一次治療としてのスプリントの調整のみで,低いところを足すという接着方法でのの添加での修正する二次治療がうまく研修されていない.足せない.
極小タッピングの時の中心窩接触咬合,リンガライズド・オクルージョンが,噛み合わせの基本になっていない.

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小生が 反対している
バイオプレート40万円 
テンプレート30万円という
 奥だけを高くした  高額な装置の治療となり.副作用がかなり出ている. 
広告は すごくしているなあ. かなり 宗教的である.

スプリントが 低くても 長く入れて よくかむと 症状は 軽減する事が多い.
スプリントや装置を高くすると,アゴが左右前後にぶれにくくなり,症状が一時的に軽減しやすい
スプリントを,低くしたままで,バランスが採ることは,アゴが左右前後にぶれやすく,安定しにくく 調整が面倒になる.顎の関節が変形して,クセが強く,いろいろとテクニックがいる.
高いと一時的に軽減することもあるが,その後の二次治療がしにくくなる.臼歯部の沈下が起こり,スペースが 副作用みたいに 広がる報告がある. 奥の歯にだけ覆っている装置で,全部の歯を覆っていないとき,そして 奥の歯だけが 高い装置に起こりやすい.2004年4月 現在です
  保険制度の改正で 変更される場合があります

かみ合わせの補整・修正治療(顎関節症) 保険3割負担費用

かみ合わせの治療は,高度診療としてまだ何処の診療室でも一般的に行われていません.
本格的に治療する医師と診療室が少ないためです.
高度診療として扱いで,専門学会のガイドラインに従った治療は,そのため制限されています.
健康保険には,残念ながら限定的にしか適応しておりません.

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顎関節症の噛み合わせからのリハビリ治療の 現在の問題点
ある患者さんにいわれて 問題点をまとめてみた

一言では 保険診療は かなり制限されていて 保険では スプリントの調整のみ
 歯科医師側も 専門の研修をうけていない
 大学教育も 遅れている



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以前は
 (徳島大学歯学部病院長 坂東 永一)  
http://www.dentclin.tokushima-u.ac.jp/news/4-2.html


高度先進医療「顎関節症の補綴学的治療」

 (徳島大学歯学部第二補綴科副科長 中野雅徳

徳島大学歯学部病院では、平成4年8月に高度先進医療「顎関節症の補綴学的治療」が承認され、第2補綴科を中心に治療を行っています。
その概要を以下に紹介します。

対象となるのは、口が開きにくい、顎の関節や筋肉に痛みがある顎関節症の患者さんの内で、咬み合わせの異常が主な原因と考えられる患者さんです。
本治療においては、通常の術前の検査の他に、診断結果をもとに、正しい咬み合わせを段階的に作り治療を行います。

第1段階として、
スプリントといわれるマウスピースに似たプラスチック製の取り外しのできる装置を口の中に装着して、顎の関節や筋肉に対する負担を軽くし、症状の改善を図ります。

第2段階として、
硬いプラスチックなどの材料でできた接着性のスプリントを歯に接着して咬み合わせの改善を図ります。
 このスプリントは、違和感が比較的小さく、食事中も含め24時間使用できるので、よい咬み合わせの状態が常に確保されて、症状の再発を抑えることができます。

 以上の高度先進医療に引き続いて、さらに安定した修復物に変えたり、最終的なかみ合わせの改善を矯正治療で行うことがあります。


この高度先進医療に必要な費用は、約3万円~19万円 (8万円の国からの補助金を入れないときは 27万)となります。

この他に特定療養費として、この医療に付随する診察、検査、投薬や一般的治療の費用がかかりますが、こちらのほうは健康保険の適用となります。

治療内容及び費用などについて、詳しくは担当の医師から十分説明を受けてください。
   http://www.dentclin.tokushima-u.ac.jp/news/4-4.html


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